女性建築家10人からの住まい発信ブログ            「住まいを語ろう!創ろう!楽しもう!」

sumaienjoy.exblog.jp
ブログトップ

角屋・輪違屋

お互いの子供たちが保育所時代から、かれこれ30年来の友人、Sさん。
長年、彼女の家に関するいろんなことの相談を一手に引き受けていたのですが、今回もまた、「ゆっくりお話がしたいけれど、オフの日は週に一日しかない、この日は前から行きたかったところがあるので、付きあってくださる?」とメールが入り、半日がかりで京都・島原の角屋・輪違屋を見学しながらの打ち合わせ。
f0065327_14433531.jpg

最初は角屋、江戸時代から続く揚屋(今でいう料亭)で、残っているのはもうここだけだそうです。

f0065327_14482442.jpg

神社仏閣、茶室などはよく見に行っても、こういった花街系の、きらびやかな印象のところは、何となく見に行く機会が少なかったのですが、友人のおかげで、面白い建物を見学できました。

f0065327_14512669.jpg

こちらは、角屋の近くにある「輪違屋」、ここは太夫のいる「置屋」で、なんと今もお茶屋さんとして営業中だとか。
普段は見学できないそうです。
輪っか二つの文様がとてもモダン。そのほかにも太夫たちの書いた恋文を貼ったフスマとか、番傘を貼った建具とか、ここで生活していた人たちの話も興味深く、楽しめました。

この後、京都駅付近に戻り、女子会ランチ。住宅設計という仕事の面白いところは、全てのことが無駄にはならず、お施主さんのお話しを聞いているようでいて、実は自分に置き換えてみて反省したり、前向きになれたり・・・。そして、何年たっても勉強することが山積みで、奥が深い。

法規だとか資格だとか、どんどん大変になっていくので、世の中では建築離れが問題になっていますが、声を大にして言いたいです、実は、設計ほど楽しい仕事は滅多にないと思う。
それで、私は特に住宅が一番楽しいと思う。

皆さんは、何をしてる時が一番楽しいですか?
ずっとずっと、楽しいことの多い世の中であってほしいですよね。

以上、広渡でした。
[PR]
# by sumaitukurou | 2014-09-09 15:12 | 建築雑々

中欧の旅 チェスキークルムロフ

先日、雑誌をめくっていたら女優の杏さんがチェコのチェスキークルムロフに行ってみたいと答えておられました。いま流行りなのでしょうか?

6月に中欧旅行をして、チェスキークルムロフに1泊した時の写真をアップします。

南ボヘミア地方の中世から眠ったままのような田舎町だったのが、1992年に世界遺産に指定されたことで観光客が押し寄せるようになったということです。

f0065327_055012.jpg
蛇行するモルダウ川に囲まれた城下町

f0065327_07183.jpg


f0065327_084112.jpg


f0065327_083939.jpg
街の風景

f0065327_092998.jpg


f0065327_095155.jpg
路地が魅力的

f0065327_0132460.jpg
モルダウ川に架かる橋

f0065327_0133069.jpg

f0065327_0371682.jpg
川の畔のカフェは心地よい風が吹く

f0065327_0144734.jpg
泊まった宿 対岸はお城

f0065327_025486.jpg
チェスキークルムロフ城

f0065327_028027.jpg
お城の窓から

f0065327_0293970.jpg
何百年と続く地ビールのレストラン

f0065327_0303994.jpg
こんなに可愛いお菓子屋さんも

by 樋野晶子
[PR]
# by sumaitukurou | 2014-08-19 00:35 | 旅の思い出

青春18切符の旅

同級生の伴さんと二人で青春18切符の旅にでました(どれだけ乗っても1日2370円)
各駅停車と新快速にしか乗れません、それで行ける所まで行こうというハードな行程です
今回の目的は身延線と飯田線に乗って富士山と南アルプスの北岳を間近に眺めることでした
東海道をとろとろ走り富士駅から身延線に乗り替え、途中の下部温泉で泊まりです
f0065327_16124386.jpg
身延線は富士川に沿ってのんびり走ります
f0065327_16131912.jpg
f0065327_16311335.jpg

下部温泉は武田信玄の愛した秘湯で山あいのひなびた湯治場でした、お風呂は抜群によかったです
翌日は朝から甲府へ向かい甲府からは飯田線で豊橋へ折り返します
f0065327_16145484.jpg
旅の目的であった南アルプス北岳はガスの中、、、全貌が見れず残念!
飯田線ももちろん各駅停車です、その間約8時間 駅の数は94駅を全部止まりながら行くのですが
真ん中あたりの天龍峡駅から景色が一変します
f0065327_16222257.jpg
f0065327_16225034.jpg

それまではのどかな田園風景ですがそこからは天龍川に沿って電車が走ります
大阪へ帰り着いたのは11時をまわっていてこの日は14時間以上電車の中でした
ちょっと疲れましたがなかなかいい企画(自画自賛)の旅でした
次回はお盆休みに山陰を攻める予定(懲りない乗り鉄)
[PR]
# by sumaitukurou | 2014-08-04 16:44 | 旅と建築

おたふく窓

アルミサッシが普及してからは面白みがなくなってしまいましたが、建物の窓はなかなか興味深いものです。

f0065327_1751788.jpg

これは大正、昭和初期の住宅などによく見られる窓で、「おたふく窓」と言われています。
なぜ職人さんが「おたふく窓」と呼んでいるのかは、今のところわかりません。
関西だけでなく全国に見られ、庶民のすまいから山口県防府市の旧長州藩主毛利家の本邸(大正5年完成)のような邸宅まで、少しずつデザインを変えながら取り入れられています。


f0065327_175279.jpg
2方向の壁がおたふく窓の住宅

道を歩く時、窓に目を向けてみればきっとみつけられますし、ドラマなどでも大正、昭和時代の建物でおたふく窓が見られます。


f0065327_17531259.jpg
「となりのトトロ」めいの家

by 中井玲子
[PR]
# by sumaitukurou | 2014-07-16 00:00 | 建築雑々

仏像鑑賞

先月久しぶりに京都へ行くことにしました
理由は仏像展のチケットをいただき無駄にするのも悔しいし、仏像にも興味を大いに感じたので。
場所は何年振りかで・・・・京都国立博物館。
詳しく知りませんでしたが、設計者は片山東熊、コンドルに建築を学んだ第一期の卒業生、辰野金吾は同級生。代表作は現・迎賓館。博物館を数多く設計、奈良国立博物館、東京国立博物館表慶館、神宮微古館など。
f0065327_1045464.jpg




京都国立博物館外観

ここまで日経アーキテクチュアの建築巡礼に掲載されており、建物のみどころも書かれており、見過ごしていたところを今回じっくり見てまいりました。
本来の正面は現在の入口ではなく西側。正面から全体をみると横に長い美しさでした。
北側に新しい建物が。秋に公開される平成知新館。設計者は谷口吉生。さすが谷口さん、と感じる、やはり横長で上品でシンプルな美しい建物でした。

f0065327_107045.jpg
秋に公開される平成知新館

仏像もすばらしく、手ごろな大きさのものは身近においておきたくなります。
近年白洲次郎・正子夫妻が人気でしたが(私も一時はまってかなりの本を読破いたしましたが)正子が書いた十一面観音の本を読んでから仏像に興味を持ち、他の仏像に関する本も読んでますます仏像に触れてみたくなっていたところで、
ほんとにいい機会でした。満足いたしました。
f0065327_1054582.jpg

f0065327_1063413.jpg


鑑賞以外のひとつの感慨がありました。
平日の午前中ということで、訪れている方々の大半が高齢者。70代ぐらいの女性が90代ぐらいの女性の車いすを押していらっしゃるという姿もありました。親子でしょうね。
そして大半が女性。日本は本当に高齢社会で、長生きは女なのだと実感。その高齢者のうちのひとりになる私なのですが。

f0065327_1091298.jpg
三十三間堂

南にある三十三間堂。庭からは見ていましたが中に入ったことがなく、これもこの日に初体験。
数多くの仏像を堪能。俵屋宗達の絵画で皆さんご存知の風神、雷神も。千手観音の大きさに圧倒されます。何本かは数えられませんが。どうやってあの手をはめ込んでいくのか。

建築の職人技のすばらしさも感じているのですが、仏像を造られた仏師の方々の技のすばらしさ。どれほどの時間とエネルギーが費やされたのか・・・・・

ここで驚いたことがひとつ。
観光バスやタクシーが数多く停まっていたのですが、その何台かのタクシーから小学生が4,5人ずつ降りてきて、運転手の方の引率で見学へ。運転手の方がずっと付いて解説していました。先生はどこ?
今やこれが小学生の修学旅行か校外学習?いいのか?
おばさん、おじさんたちの京都めぐりならありえることですが。

女子高生が観光バスでガイドさんに連れられて、というまっとうな修学旅行の姿を見て安心もしましたが、あの小学生たちはどういう感覚をもってしまうのか・・・
知らない世界が広がっていく恐ろしさを感じるひとこまでした。

最後は近くの和菓子屋さんでお土産を。
すばらしい夏らしい色におもわず買ってしまいましたが、食べてみると、う~んとなる、味のない味でした。目で食べるもの。
f0065327_103455.jpg

f0065327_1033089.jpg


バスで京都駅へ。バス停にはたくさんの小学生。これが普通だよな、と思いながら一緒にバスへ。うるさい、行儀悪い!先生も一緒なのに。
タクシー小学生に怒り、バス小学生に怒り、仏像のご利益無しのおばさんとなりました。

by 辻ちづる
[PR]
# by sumaitukurou | 2014-07-10 10:12 | 日常雑感

「耐震リフォーム達人塾」を受講しました

兵庫県が主催した「耐震リフォーム達人塾」を受講しました。
 
f0065327_1822313.jpg




今回は、本文と関係する適当な画像がありませんが、文字ばかりでは飽きますし、以下、先日、訪れた新緑の東福寺の写真を掲載させて頂きます。ご了承くださいませ。
f0065327_18284876.jpg



 建築物、特に、住宅の耐震化への取り組みは、国の「建築物の耐震改修の促進に関する法律(耐震改修促進法)」をもとに目標が定められ、耐震診断、耐震改修に対する補助制度が設けられています。
住宅や建築物の最低限の安全性を確保するため、これらの耐震診断や耐震改修といった耐震性向上のための取組みを行う場合、その費用の一部を国と地方公共団体が補助する制度です。地方公共団体によって補助制度の有無や補助内容は異なります。
 
f0065327_18293718.jpg


 実際に耐震改修の補助を受けるには、設計や工法に様々な技術的な基準がありますが、兵庫県では、今年度から新たに他の都道府県が設置した第3者機関や大学等の公的機関により性能が評価された工法についても、補助対象となることになりました。
 そこで、今回新たに補助対象となった愛知建築地震災害軽減システム研究協議会が研究されている木造住宅の「合理的で低コストの工法」を学ぶ講習会が開かれました。
f0065327_1830061.jpg
 

 私も日頃から設計の立場で住宅の耐震リフォームを手掛ける機会はあり、その都度、施主さまや、構造の専門家や現場の工事担当者とああでもないこでもないと悩みながら取り組んでおります。
 今回の達人塾では、そんな悩みを解決できる様々な工法やアイディアをたくさん得ることができました。

その幾つかを簡単にご紹介します。
f0065327_1831147.jpg


 まず、耐震補強の効果についての判断基準です。
耐震改修をする前に、設計者により、住宅を調査し耐震診断して家の強さを評価し、数値化します。そして、耐震改修工事によって、いったいどこまで家を強くするのかを決めます。具体的には、その現状の数値をどこまで上げるのか、目標を定め、具体的に補強箇所や方法を検討していきます。この判断基準となる数値は「評点」と言いますが、現状公表され使われているこの判断基準が実に悩ましいものです。
f0065327_18312554.jpg
庭は重森三玲作

それがこれです。
上部構造評点 1.5以上・・・倒壊しない
上部構造評点 1.0~1.5未満・・・一応倒壊しない
上部構造評点 0.7~1.0未満・・・倒壊する可能性がある
上部構造評点 0.7未満・・・倒壊する危険が高い
f0065327_18315166.jpg


・・・これをもとに、補強計画を立てますが、目標の評点を1.0にしても、「一応倒壊しない」では、、「一応って?」と不安になります。評点を1.5にすると「倒壊しない」とありますが、絶対に倒壊しないとは保証はできません。
設計する側も、施主さまもとても迷います。
f0065327_183332.jpg


 それに対し、今回、紹介された考え方は、評点が持つ建物の安全の度合いを、地震の大きさと被害の程度との関係で考えよう、というものです。
例えば、
現状、評点が0.4の木造住宅の場合、震度5強の地震では、「大破」・・・「大破」とは、構造材の変形が10センチ以上で、避難生活が必要で修復が困難。内外装が激しく剥離しは柱が傾き・・・
評点1.0ならば、同じ震度5強の地震で「小破」・・・構造材の変形が1~5センチで、継続使用が可能で、軽微な補修は必要、、、、評点1.3では、・・・
というように、修復の度合いや避難生活の必要の有無など、被害の程度の違いを認識することができ、耐震改修の効果について現実的に判断することができます。
 これらの情報は「木造住宅の耐震リフォーム」(監修:名古屋工業大学 井戸田・寺田研究室、名古屋大学 森研究室、(株)えびす建築研究所)というパンフレットで見ることができます。
f0065327_18374180.jpg



 また、実際の工法については、なるべくお金や手間をかけずに補強する方法が紹介されました。

リフォームついでの大がかりな耐震改修はともかく、耐震のための補強工事だけが必要な場合、コスト、工期、解体は極力少なく、部分的な復旧で済ましたい、という場合がほとんどです。
そんな場合の為に、天井や壁を壊さなくても補強ができる工法などが多数紹介されました。
驚いたのは、その一つ一つの工法がすべて実験により検証され、耐力の数値が評価され、1か所あたりの簡単な工事単価まで紹介されておりました。例えば、押入れの内部から、中段や枕棚、天袋を解体せ構造用合板で補強する場合の仕様や耐震性能、設計手法、コストなどです。裏面に合板を固定する桟がなくてもホームセンターなどで入手できるアルミ材を使う、というようなものです。
f0065327_18333923.jpg



 今回、この講習を主催した兵庫県は阪神大震災を経験していますし、共済の名古屋工業大学も東海地震による被害が予想される愛知県にあります。他の府県に比べると、耐震改修への取り組みは進み、制度も整っているように思いますが、講習には、他の自治体職員の方も多数参加して熱心に勉強しておられました。
各自治体とも、差はありますが、補助金や税金の優遇など様々な制度が準備されています。
f0065327_1834326.jpg
 天井画は堂本印象の筆

いつ、大きな地震が来るかはわかりません。家族の命と財産を守るために、一刻も早く住宅の耐震化を図り、安心な暮らしを手に入れましょう。
・・・私たち設計者も常に勉強していかなくてはなりませんね・・・
f0065327_18345781.jpg




杉本雅子でした。
[PR]
# by sumaitukurou | 2014-06-29 18:47 | 住宅リフォーム

椅子

十年近く愛用していた食堂椅子が傷んできました。北欧の家具を扱う店で買い求めたものですが、Ole Wanscher の作品です。グレーベージュの上品な布張りでしたが、深緑の厚手の布に張り替えました。

f0065327_19174894.jpg


f0065327_19203089.jpg


その折にショールームでBØRGE MOGENSENのJ39が一脚ぽつんと佇んで居るのに出会い衝動買い!今は生産中止だとか。。。
元々、椅子は大好きで経済とスペースが許せば他にも身近に置きたいものが沢山あります。
BØRGE MOGENSENデザインのものは一見普通ですが、長く使って厭きない好さがあります。

f0065327_19211755.jpg


少し前に読んだ斎藤明美さんの著書の中に養母である高峰秀子さんの暮らしぶりが書かれてあり、その一節に「亀の子束子ひとつでも嫌いなものは使わない。」という行がありました。
その言葉が心に響き、台所用品や水周りで使う桶やバケツなどを少しずつ気に入ったものに替えていっています。椅子は気軽に買い替えることはできませんが、お気に入りの一脚になりました。(佐野江利子)
[PR]
# by sumaitukurou | 2014-06-13 19:23 | 建築雑々

東北の手しごと展

みなさま、ご無沙汰ばかりでごめんなさい
このブログや、メンバーのホームページをお手伝いしてくださっている上田雅代さんとそのお仲間の皆さんが
岸和田でチャリティイベントを催されます。
f0065327_1374753.jpg

f0065327_138236.jpg

昨年は天満の天神さん近くの商店街で、同じ名前のイベントがあり、参加してとても面白かったです。
今週の金曜から三日間限定です
皆様ぜひご参加くださいね!
(By ひろわたり)
[PR]
# by sumaitukurou | 2013-11-05 13:12 | お知らせ

鉄道の旅2000キロ  東北編

東北へローカル線に乗る旅にでました
朝から晩までひたすら鉄道に乗っているだけの乗り鉄の旅です
今回の主な目的は 三陸鉄道北リアス線 八戸線 青い森鉄道、奥羽線 五能線  などです
f0065327_17205956.jpg
まずは東北新幹線で盛岡へ
f0065327_17364923.jpg
盛岡市内を流れる北上川と遠く正面に岩手山

f0065327_1740348.jpg
北リアス線の田野畑駅から
下の水門の上を津波が越えてきたそうです

f0065327_17214076.jpg
北リアス線の駅、太平洋は静かでした

f0065327_18277.jpg
八戸から青森へは内陸部を走る青い森鉄道に乗ります、線路沿いは防雪林ガ続きます、途中に三沢駅があり米兵パイロットらしき人が降りました
f0065327_17231397.jpg
青森から弘前へ向かう奥羽線の車窓から、田んぼの夕景と岩木山、ひたすら眺めていました

f0065327_1728418.jpg
朝の弘前駅、いよいよ憧れの五能線へ
f0065327_17284986.jpg
五能線は五所川原から能代までです、最初は岩木山をまくように走ります

f0065327_17292915.jpg
海岸線に出ると日本海沿いにのんびり走っていきます

f0065327_1730842.jpg
日本海の海岸の露天風呂、ワイルドでした

f0065327_17311189.jpg
f0065327_17311948.jpg


f0065327_1731351.jpg
鳥海山はすごい山でした

f0065327_17323144.jpg
新潟を越えたあたり、いくつもの大河を渡りました
まだまだ富山 金沢 大阪へと鉄道の旅は続きます
次回はこの旅で乗れなかった 山田線(盛岡から宮古)や岩手銀河鉄道などいろいろ乗りたい線がありますガいつまた行けるか、、、、
[PR]
# by sumaitukurou | 2013-06-05 17:48 | 旅と建築

ルーマニアへの旅

昨年5月に旅をしたルーマニアの写真をアップします。

私の旅したモルドバ地方とマラムレシュ地方はウクライナに近く

冬は深い雪に閉ざされる地域です。

ヨーロッパのタイムカプセルと言われるほど近代化と縁遠く

農業や牧畜を営みながら慎ましく信仰深く何百年と変わらない生活

を続ける人々の生活が垣間見られます。



北モルドバ地方のみどころは16世紀に建てられた修道院群、

一日がかりで森の中や丘陵地に点在する5つの修道院を見て回りました。

外壁を埋め尽くすフレスコ画が青空や木々の緑に映えて

ブルーや赤の鮮やかな色合いに魅了されます。

青空をバックにフレスコ画を見るということは初めてで、深い軒と

防風林のおかげだそうですが、よくぞ残ったと感動でした。

f0065327_12503173.jpg


f0065327_12474731.jpg


f0065327_12491688.jpg


f0065327_1365233.jpg


f0065327_138182.jpg


f0065327_1311962.jpg


f0065327_1391835.jpg



マラムレシュ地方には伝統的な木造教会が残っています。

塔の高さ72mなんて大きな教会もありとても1枚の

写真に収まりきらない大きな建築です。

材は樫の木、侵入してくる敵を早くみつけようと鐘楼を

高く高く建築していったそうです。

屋根から塔に伸びていくカーブの美しいこと、ほれぼれします。


f0065327_2244594.jpg


f0065327_227732.jpg


f0065327_21494879.jpg


f0065327_21502135.jpg


f0065327_21383975.jpg
現代の教会は突然こうなります。賛否両論?



この旅で一番楽しんだのは民家の風景。

村によって傾向はあるものの思い思いの装飾豊かな家を作り

清潔にお掃除して花々を飾り慎ましく生活している様子が

垣間見られて、本当に豊かな生活とはと思い起こされました。

f0065327_21533352.jpg


f0065327_21544597.jpg


f0065327_21553599.jpg


f0065327_21561951.jpg


f0065327_21522355.jpg

 ジプシーの成功者のおうち。成金趣味は何処も同じ?



こういうところを旅するといつも、あれもこれもと願う

我が生活を恥じて反省するばかりです。

何もいらない、健康につつましく静かに暮らそうと思って

帰って来るのですが。。。。。。 by HINO
[PR]
# by sumaitukurou | 2013-05-31 12:55 | 旅と建築