女性建築家10人からの住まい発信ブログ            「住まいを語ろう!創ろう!楽しもう!」

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カテゴリ:旅と建築( 37 )

女性建築家 ザハ・ハディード

女性建築家 ザハ・ハディードの実作建物を見る機会があったのでご紹介します

その前に、建築家のミニ解説
ザハ・ハディードはイラク・バクダッドの出身で、現在はイギリス在住
イギリスAAスクールで建築を学び、オランダ人建築家レム・コールハースの下で働く
そして2004年、プリッツカー賞(建築のノーベル賞とも言われる)を女性初で受賞しました

今回ご紹介するのは、ドイツ・ヴォルクスブルク駅のすぐ南側に位置する
フェーノ(Phaeno)という斬新な科学博物館です


外観(ヴォルクスブルク駅プラットホームから見た姿と広場からの外観)
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建物足元がピロティになっていて、フォルクスワーゲン本社パビリオンへ向かう
門というか通路と言うか、不思議な空間を体感できるようになっていました
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施工者の苦労は、いかばかりのものであったか・・・・

     by 大内山記

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by sumaitukurou | 2012-03-02 10:03 | 旅と建築

モエレ沼公園

昨秋に北海道、札幌郊外のモエレ沼公園に行ってきました。

行きたい、行きたいと思っていたのですがチャンスがないまま

何年も過ぎ、やっとたどり着いたという高揚した思いで貸し自転車で

走り回ってきました。

気持ちよくて楽しくて写真を撮るのも忘れるところでしたが

少ない写真をUPします。


モエレ沼公園は、札幌のゴミ埋立地の再利用計画でイサムノグチが

1988年に基本計画。その年に亡くなった彼の計画に忠実に設計が進められ、

アーキテクトファイブの川村純一氏が設計統括を務め、2005年にグランドオープン

した東京ドーム40個分の広さがある公園です。

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ガラスのピラミッド遠景

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ガラスのピラミッド屋上からの見晴らし

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ガラスのピラミッド内部からの景色も秀逸

とにかく広い。人工の山であるモエレ山をはじめとしてけた違いのスケールの

大地の造形作品が続くます。

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プレイマウンテンはどの方向から見ても絵になります。


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左手の森の中の海の噴水も迫力あります


その中に身を置く気持ちよさをどう表現したらいいでしょう。

開放感と自然との一体感、それももちろんありますが美術館で素敵な作品を鑑賞

している時のようなときめきがあります。

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モエレビーチ


丘の稜線、なぎさの波打際のカーブ、野外ステージのエッジ、ほれぼれします。

イサムノグチの最後の作品ですが、きっと一番作りたかった作品だったことでしょうね。

そう感じることが出来る場所です。

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何気ない入口近くの土手の稜線にも魅了されます。



ゴミ、自然、アートが融合した場所、お勧めです。

そういえば荒川修作が設計した養老天命反転地もまだ見に行っていません。

一度行ってみなければと思います。(Hino)
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by sumaitukurou | 2012-02-05 22:11 | 旅と建築

「吉村順三」

建築家吉村順三氏をご存知でしょうか。

建築の仕事についてしばらくは、関西在住の村野藤吾先生や坂倉建築研究所・西澤文隆先生の仕事に魅かれあちこち見学していました。

吉村先生の作品は関西では奈良の国立博物館、京都のホテルフジタが代表です。戦後住宅建築の名作として有名な吉村先生のご自宅や軽井沢の山荘は建築の雑誌で見るだけで、なかなか実作を見る機会はありませんでした。ただひたすら作品集や元所員の方の文章などによって学習していました。知れば知るほど、奥が深く魅かれます。

先日、茅ヶ崎の家を拝見する機会に恵まれました。吉村先生の作品の中でも際立って天井高の低い住宅です。大きな家であるにも関わらず!シンプルですっきりした佇まいでありながら、いつまでも立ち去り難い雰囲気に満ちていました。とてもよく考えられていることが端々から伝わってきます。
愛知県立芸術大学の増改築計画により、吉村先生がお考えになった空間の大半が失われようとしています。人にも建築にも運命があり、それには抗えないのでしょうが残念ですね。(佐野)

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by sumaitukurou | 2011-11-14 21:25 | 旅と建築

デザイナーショーハウス見学

先週、IFDAのアメリカ大会に参加するために、フィラデルフィアに行ってきました。

IFDAというのは、インターナショナル・ファニシング&デザイン・アソシエーションの略で、1647年に米国で創設されたインテリア関連の非営利の協会です。

2年前に日本支部が設立され米国との交流を深めてきました。

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セミナーの様子です。ベビーブーマーを対象としたインテリアという内容ですが、英語なので、なかなか厳しい(>_<)

ちょうど郊外で、デザイナーショーハウスが公開されていたのでさっそく見学に。

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デザイナーショーハウスというのは、老朽化した住宅をリノベーションし、個性あるいろいろなデザイナーが各部屋ごとに自分のデザインを施して一般の方に披露するというチャリティーイベントです。

今回は一人のデザイナーがすべてをデザインしていました。

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なんとかわいらしい、というか、かわいらしすぎる女の子のお部屋

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日本ではちょっと見られないインテリアが見れます。

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お庭も素敵で、環境も抜群です。日本でもまた一味違ったデザイナーショーハウスを準備中です。

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現代建築も見どころ満載のフィラデルフィアでした。(えぬぷらす)
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by sumaitukurou | 2011-09-30 15:10 | 旅と建築

愛知県立芸大見学会

みなさまお久しぶりです、momonga-mamaです。
週末を利用して、吉村順三事務所(担当奥村昭雄氏)設計の愛知県立芸術大学の見学会に参加しました。
第一期工事の完成から40年以上経て、そろそろ建て替えなどの計画も進む中、
「愛知芸大を思う人々の会」による保存運動に少しでも関わった者として
現状を見ておくことはとても大事な気がしたからです。
(yuukitumugiさんもこの春の見学会に参加されたようですね)
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行ってみるとそこはもう「森の中にキャンバスがある」という状態。
暑さ寒さ、老朽化などの懸念材料はあるでしょうけれど、ある意味こんなにも豊かな
環境でのびのびと芸術を学ぶことができるなんて、幸せだろうな、と思いました。
実際、奈良美智さんなどもこの大学の出身者です。

場所を変えて行われたシンポジウムでは、松隈洋さん、永田昌民さんも参加され
今までの経過や、貴重な工事中のお話しなども伺うことが出来ました。
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学長公舎やゲストハウス、女子寮などの、特に住居として建てられた建物が興味深かったです。
(官舎が点在しているエリアを歩いたときはまるで別荘地に迷い込んだようでした)
失ってしまうと、2度と取り戻せない貴重な財産、
何とか知恵を絞って残す方法は無いのかと、考えさせられた一日でした。
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by sumaitukurou | 2010-06-15 18:10 | 旅と建築

山の中の建物

最近、全然更新されていなくてすみません。
なかなかネタ切れでこちらも困っているのですが、
今日は私の趣味の合間に撮った写真をご紹介。

長い休みが取れたときは、登山をするのが私の趣味です。
最近はまた団塊の世代の方が登山復活か?とか若い方にも興味を
持たれている方も増えて、徐々に人口も増えつつある?!という感じですが、
その山で撮った「日本じゃないような風景」をご紹介。

まずこちらは、去年の夏に行った、黒部川源流近くを縦走した際通った
鷲羽岳そば三俣キャンプ場の建物。
おそらく物置として使われているのでしょうが、ここだけ見るとまるで外国の山?!

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ついでに鷲羽岳もご紹介。

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お次は、今年の夏に荒川三山を縦走した際に通った高山裏避難小屋。
お花畑にひっそりと埋もれる小屋です。

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皆さんも、ちょっと日常を離れて違った世界に足を踏み入れてみては
いかがでしょうか?

hozoでした。
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by sumaitukurou | 2007-11-12 17:05 | 旅と建築

スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー

ほぼ1ヶ月の御無沙汰となってしまいました

長い間、このブログをほったらかしにしていましたが
どなたかが、少しずつでも、見に来てくださっているようです
そんな方達のためにも、新記事のUPです

映画、「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」を見てきました
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建築家ゲーリーの歩んできた道のりや、彼の建築作品や、ゲーリーの心の内を
彼の古くからの友人である監督シドニー・ポラックが
5年の歳月をかけて撮影した、ドキュメンタリーです

2人の出会いは、ともにまだ駆け出し・・・お金にも困る頃だったといいます
それぞれが、建築家として、映画監督として、名を成してから
再び、互いに向き合うように、映画は進行していきます

ビルバオのグッゲンハイム美術館を実際に見てきました
なんじゃこりゃ・・・と、ビックリするのですが
嫌悪感ではなく、一種精神の高揚感とでもいうのでしょうか・・・
人間、初めて目にするものに対する、畏敬の念に近かったかもしれません

ゲーリーが建築の模型を作りながら、形を考えていく過程などは
鋏でジョキジョキ切ったり、セロテープでくっつけたり・・・
それはそれは、楽しそうでした・・・スタッフは大変でしょうが・・・・

モノを造る、新しい何かを生み出すというエネルギーの一端を
少し、見せてもらったような気がします        (YO)
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by sumaitukurou | 2007-07-17 17:13 | 旅と建築

お台場・移動美術館

住まいの風景でも、紹介されていました
東京お台場に、仮設で出来た(設計:坂茂)コンテナ美術館の
写真家 グレゴリー・コルベール展へ行ってきました

不思議な世界が広がっていました
紙管と使い古しのコンテナとテントで出来た展示スペースも
不思議の世界を増幅させる、空間構成となっていました
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お薦めです!!

大内山建築設計室・大内山でした
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by sumaitukurou | 2007-06-08 11:55 | 旅と建築

長野県・松本建築巡り(3)

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ご無沙汰致しました。hozoです。
間があいてしまいましたが、
続・松本建築巡りに行きたいと
思います。

今回は長野県宝に指定されている
旧松本高等学校 本館及び講堂の建物です。
大正9年と11年に建設されう、
木造洋風建築としては規模も大きく、
保存状態もとてもよいものです。




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写真右上が本館正面玄関。
マンサード屋根と建物資料には載っているのですが・・・?
近年ではギャンブレル屋根というのでしょうか。
五角形の屋根も正面を印象付けています。
明治期の中央入り左右対称型と
異なり、隅入りコの字型に配置されています。
写真左が正面玄関裏、コの字の中庭部分から見た姿。



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正面玄関入ってすぐの階段。



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階段上部踊り場。
ここが外観正面からみた、
ギャンブレル型屋根の下部窓に当たります。



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階段を上がりきった部分の床。
塩ビの床材を上から釘打ちしてあるのが
なかなか渋い。(笑)





下部二枚が講堂の建物。
写真右の屋根上部に見える小塔は換気用のものだそうです。

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近年、廃校になった校舎をリノベーションして使用する例がたくさん増えてきて、
色々見て廻っていますが、これは建築物としてはかなり上質なものでした。
多くの文学者も輩出した松本高等学校。
最近の方でもわかる作家では、北杜夫氏などが卒業生だということです。

建物のある場所自体が「あがたの森公園」という大きな公園になっていて、
お天気のよい日にぶらぶらするにはもってこいの場所です。
松本にいらっしゃった際は、是非お立ち寄りを。
松本市内には100円で乗れる周遊バスがあるので便利ですよ。
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by sumaitukurou | 2007-04-03 16:55 | 旅と建築

長野県・松本建築巡り(2)

今回のこれがメインとも言える建物。
ぶらぶら建築巡りをしていて見つけました。
(メインを二回目に持ってきていいものだろうか?!:苦笑)



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またしても私の単なる勉強不足かもしれませんが、
これは一体どなたの設計でしょう?
明らかにコルビジュエの影響を受けている
と思われるディテールの数々。
どこぞの巨匠の設計?!と思ったのですが、
ネットでぐぐるもわからずです。

またどなたか博識な方、
(普通の知識ならすみません)
ご存知の場合は是非ご投稿下さい。

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松本市にある(独)農業生物資源研究所の建物です。
以上、勉強不足で途方に暮れるhozoでした。
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by sumaitukurou | 2007-02-26 13:57 | 旅と建築